真性包茎・カントン包茎は、病的な包茎に属するため早期の治療を促されますが、仮性包茎は包皮が長いだけで病気ではありません。
しかし、見た目のコンプレックスや性行為の面でリスクがあるため仮性包茎手術を検討される方は非常に多いです。
そこで今回は、仮性包茎手術の方法と手術を受けるメリットについてご紹介していきましょう。
仮性包茎とは
まず、仮性包茎とはどういった状態のことを言うのか、具体的に解説していきます。
仮性包茎は、平常時は亀頭が包皮に覆われていますが勃起した時に皮が剥け亀頭が露出することです。
中には容易に亀頭が露出するタイプの方もいて「皮が長い」といった別の表現にも言い換えることができるでしょう。
しかし、勃起すれば自然に包皮が剥け性生活に支障がない仮性包茎もあれば、剥くことが困難な仮性包茎もあります。
この場合は、保険の適用を受けながら包茎手術を行うことができます。
包茎手術について
仮性包茎で行われる手術で最もポピュラーなのは「亀頭直下埋没法」です。
千葉でも多くのクリニックで取り入れられている手術方法であり、傷痕が目立たず綺麗に仮性包茎を改善できる包茎手術と言われています。
勃起時の陰茎の大きさを計測し、そのサイズに合わせて余分な皮を除去する治療方法です。
あとは亀頭の真下で縫合すれば治療は完了です。
手術時間は約20程度で終わるので、入院する必要はありません。
包茎手術を受けるメリットとは
包茎手術をすることで得られるメリットは複数ありますが、手術前は早漏に悩んでいた人でも持続時間が長くなったという人が非常に多いです。
仮性包茎は亀頭が包皮で覆われているのが原因で、刺激に対して敏感になってしまう傾向にあります。
そのため包茎手術を受けると多汗症も解消できるでしょう。
また、亀頭が包皮で覆われることがなくなることで陰茎そのものが清潔に保てるようになります。
炎症や感染症のリスク低下にもつながり、臭気発生も大幅に軽減されます。
もちろん、平常時でも剥けているため銭湯などの公共施設におけるコンプレックスも解消します。
見た目的にたくましくなり、パートナーからの印象も向上することでしょう。
このように包茎手術をすることによって得られるメリットはたくさんあるのです。
日本人男性が仮性包茎に悩む割合は非常に多いです。
生活に支障がないため包茎手術に踏み切る方は少ないかもしれませんが、手術によって包茎を解消することができればたくさんのメリットの恩恵を受けることができます。
包茎手術は年齢に関係なく受けることができるので「包茎が嫌で積極的になれない」、「不衛生で臭いが気になる」という男性は、一度クリニックでカウンセリングを受けてみましょう。