包茎手術を受けてみたいけれど治療後の痛みや傷跡などが心配で、美容形成クリニックへの受診を躊躇している方も多いのではないでしょうか?
包茎の中で障害要素が多い真性包茎は、手術を受けた後のメリットがとても大きい症例です。
今回は、千葉で行われている真性包茎手術とは一体どのような治療を導入しているのか、ここで解説していきましょう。
真性包茎とは一般的な包茎とは違う?
真性包茎は陰茎の先端部にある包皮の入り口が狭すぎて、亀頭が全く露出できない包茎のことを言います。
包皮の狭窄が原因で、勃起や性交渉などに支障が起こります。
包皮を剥くことができないので、常に亀頭に包皮が覆った状態になり不潔な状況を作ってしまいます。
長年この状態を放置していると包皮炎症を起こし、亀頭と包皮が癒着してしまうかもしれません。
癒着が起こると泌尿器や生殖器などに障害を与えてしまうので、早期の治療が必要になるでしょう。
真性包茎の手術内容はどのようなものか?
真性包茎で行われる手術内容は、一般的には狭くなっている包皮口の背面を切開し絞扼輪を解除する方法を取ります。
この治療方法を亀頭直下埋没法と言いますが、勃起時を想定して包皮を計測し、亀頭のすぐ下の薄い粘膜を取り除くための治療です。
縫合は亀頭のすぐ下になりますが、傷跡は陰茎に元々あるシワに馴染むので目立ちません。
人によっては亀頭と包皮が癒着してしまっていることがあるので、その場合はまず癒着を取ってから亀頭直下埋没法を行います。
包茎手術後は、患部に直接衝撃を与えないようにすれば普段通りの生活ができます。
しかし、入浴は患部が濡れないようビニールなどを被せるなどして対処してください。
4日目以降は患部を直接洗っても問題ありませんが、入浴は8日目以降です。
痛みや包茎手術の注意事項などはどのクリニックでもカウンセリング時に伝えているので、実際包茎手術を受けた方の症例画像などを参考に、傷跡の程度や仕上がりを確認してみましょう。
包茎手術は包茎のタイプに限らずどの場合も保険が適用されます。
以前までは泌尿器科で手術を受けるのが一般的でしたが、現在は低価格な治療費が割に合わないせいか保険を適用させている病院は限られているようです。
しかし、真性包茎の場合は美容目的というより手術の必要性が高いことから、保険適用が許されているのでしょう。
包茎手術が必要な方は、できるだけ早く真性包茎手術を受けるようにしてください。