包茎の中で一番厄介なのはカントン包茎?カントン包茎の症状と治療内容

千葉にある美容外科クリニックでは、包茎に悩む男性に適切な治療を行っています。
包茎にはいくつかの種類がありますが、状態によっては早期手術が必要になる場合もあります。
今回は「カントン包茎」の特徴やカントン包茎手術の内容について解説していきましょう。

カントン包茎とは?

カントン包茎とは
包茎とは陰茎の先端部分にある亀頭が包皮で覆われた状態のことを言いますが、包皮口が狭いことでうまく剥けず、亀頭が露出できないのがカントン包茎です。
平常時は亀頭をどうにか露出できますが、包皮を長時間無理に捲っていると痛みを伴い元に戻せなくなることもあります。
また、このような状態で性行為をすると、狭くなっている包皮口が裂けてしまったり、陰茎が締めつけられ鬱血したりする場合も考えられます。

カントン包茎手術について

カントン包茎は露出した亀頭をできるだけ早く元の状態に戻すことが大切です。
これによって血流の妨げを解消することになります。
元に戻そうとしてもうまくいかず腫れてきてしまった場合は、ガーゼなどで亀頭を巻き圧迫させてください。
むくみが自然に引くのを待ち、亀頭を包皮の中に押し込んであげましょう。
一度亀頭が包皮の中に収まれば、自然に腫れが引いてきます。
しかし、以上のような整復ができない場合は早期段階で包茎手術を行ってください。
カントン包茎手術は、性器の背側で包皮口を縦に切開し、血流の妨げを解除するための手術です。
緊急的に包茎手術を必要としない場合でも、包茎の根本的な治療として手術を受ける方もいます。
包皮を環状に切開し、全周を縫い合わせていく手術が行われます。
この包茎手術は「環状切除術」と呼ばれています。
包茎手術を受ける場合は必ず事前に問診や身体検査などがあり、包皮口の締め付け具合や亀頭や包皮の腫れ状態をチェックしてくれるので安心してください。

カントン包茎のデメリットは見た目のコンプレックスや衛生面の問題、早漏など様々です。
カントン包茎手術を受けることによって、見た目だけでなく早漏帽子、陰茎が縮みにくくなるなど改善点がたくさん挙げられるでしょう。
これまでカントン包茎が原因で性行為に対して積極的になれなかった人も、亀頭が締め付けられる痛みや不安が解消されることで安心して性行為を行うことができます。
陰茎は生殖機能を有しているので、正常に働かなくなることは男性にとって大きな負担です。