亀頭増大・増大治療の「ヒアルロン酸」と「コラーゲン」、それぞれの特徴とは?

亀頭増大・増大治療では注入製剤を亀頭部分に入れていくことで亀頭増大効果を得るのですが、増大治療で使われている注入製剤にも様々な種類があります。
クリニックによって取り扱っているものも異なるのですが、比較的多く見られるのが「ヒアルロン酸」と「コラーゲン」です。
ヒアルロン酸とコラーゲンは似たようなものに感じられるかもしれませんが、どのような違いがあるのでしょう?
今回は亀頭増大・増大治療に使われているヒアルロン酸とコラーゲンの違いについてご紹介していきます。

■亀頭増大・増大治療に使われるヒアルロン酸の特徴

亀頭増大・増大治療に使われるヒアルロン酸の特徴
ヒアルロン酸は、グリコサミノグリカンと呼ばれるムコ多糖の一種で、体内にも至るところに分布している成分です。
美容面で利用されることもありますが、その他にも関節の痛みを抑えるために患部へ注入することもあります。
元々体内にも存在する成分ということもあって安全性は比較的高くアレルギーを起こすこともほとんどありません。
亀頭に注入することで増大効果は得られますが、吸収されやすいというデメリットも持っており、増大治療で得られる効果は一時的なものに過ぎないと言われています。
そのため、定期的にクリニックへ通う必要があるでしょう。

■亀頭増大・増大治療に使われるコラーゲンの特徴

亀頭増大・増大治療に使われるコラーゲンの特徴
コラーゲンは、体内における真皮部分や靭帯、骨、軟骨などといった部分を構成するタンパク質の一種です。
ヒアルロン酸と同様に体内を構成する成分でもあるのでアレルギーなどの心配もなく、安心して利用できる注入製剤だと言えます。
増大治療ではコラーゲンを注入するだけなので5~10分程度で終わらせられるという特徴を持っています。
ヒアルロン酸と異なる特徴としては、柔らかさが若干異なります。
ヒアルロン酸の場合は触った時に若干柔らかさを感じられますが、コラーゲンだと弾力が増しているので硬めに感じられるでしょう。
また、ヒアルロン酸は半年程度で吸収されてしまいますが、コラーゲンは体内吸収されるものの1~2年程度持つこともあります。
吸収スピードは個人差も出やすいのであくまでも目安に過ぎませんが、コラーゲンの方が若干長く亀頭増大を維持することができるでしょう。

亀頭増大・増大治療ではコラーゲンやヒアルロン酸が使用されることも多いのですが、この他にも自身の脂肪を注入する方法や、ダーマライブと呼ばれるヒアルロン酸とアクリルハイドロジェルを混合させたものを注入する方法、アクアミドと呼ばれるソフトコンタクトレンズと同じ原料で構成されているものを注入する方法などもあります。
それぞれ特徴が異なるので、どの方法で亀頭増大させていくのか医師と相談してから決めましょう。